マルウェアなんでも雑談掲示板
東芝dynabook B451E - 管理人です
2018/05/24 (Thu) 18:31:21
今から6年か7年前に管理人の手元に届いたビジネス用ノートパソコンでした(購入したわけでもないんです。どこからともなく、色々なPCが届けられるんですね、不思議なことですが)。
https://dynabook.com/pc/catalog/satellit/120130b451/spec.htm
CPUはインテル® Celeron® プロセッサー B815
初期搭載RAMは 2GB PC3-10600(DDR3-1333)
HDD
ネットしたりメール送受信程度なら処理できる典型的な安価ビジネス用ノートパソコンでした。スペックは非力そのものでしたがMicrosoft® Office Personal 2010(Service Pack 1 適用済み)が組み込まれていて、これが大きな魅力だった(らしいです)。管理人の友人の手元にノートパソコンが全くない状態かつOfficeが必要だと言っていたこともあり、本機を友人に貸出ししたのです。そのまま月日は流れに流れ。友人から「キーボードがヘタってしまい打鍵すると予想外の変換となり、使いづらい」と電話がきました。そんな事情から管理人のmouse computer(CORE i7)を送り、B451Eを送り返してもらうことにしたわけです。管理人は普段、ノートパソコンは全く使いませんので。
しかし、出張に持って出かけてみるとB451Eは、やはり管理人的には非力過ぎて、ちょっと問題。
そこで当初は名探偵アルパカ教授のヤフオクを検討。でも完動品を4万、5万円支払って購入するのも管理人的には「うーん」と思うところもあり、ヤフオクの「ジャンクPC」でジャンクノートパソコンを探すことにしてみたのです。ところが?「ジャンク」という単語の本来的意味は、文字通り「廃品(ガラクタ)」にあります。だからジャンクなPCに文句を言う方が間違っているんですが、でも?日本に於いては「ジャンク」という場合、どこか「再利用可能な?」可能性が残されていて、使おうと思えば使えるが、壊れている(ように見えた状態)ので廃品扱いとしているというニュアンスを多分に含んだ概念じゃないか?と独断で解釈もしていたわけです(つまり欧米でジャンクといえば本当に廃品だけれど、日本の場合は、そこまで決定的に壊れて使い物にならないというわけでもないという意味)。管理人が「そう」思っているだけなんでしょうけれど。
ヤフオクで「ジャンク」扱いされているPCの何が問題かというと「売値」が高い。ジャンクPCの商品説明を読めば「どこからみても部品取り用途」としか思えない、文字通りの「廃品」が1万円超えで販売されている。正直「ばかばかしい」なと管理人は思ったわけです。こんなものに1万円以上を支払って落札し、SSDを筆頭にメモリなどを再組み込みしていったら、パーツ代金だけで3万円程度まで膨れ上がってしまう。「AHO臭さ」。
ヤフオクの「自称ジャンクPC」は平均的売値が高杉晋作ですよ。二束三文以下のはずの状態のジャンクPCが「なんで1万円を遥かに超える?」と思ったら、ばかばかしくなり、落札拒否(苦笑)。
そこで手持ちのB451Eのパーツを交換することに気持ちを切り替えたわけです。
*
HDD搭載時のB451Eのスコア(メモリは初期搭載2GBから4GBまで拡大してある)
OSはWindows7pro 64bit
Re: 東芝dynabook B451E - 管理人です
2018/05/24 (Thu) 18:41:31
CPU CORE i5 2540M @2.60GHz(中古)に換装
メモリは合計で6GBまで拡大(手持ちのメモリが2GBしか持ち合わせていなかったため)
SSDはサムスン 750 EVO(Rapidモードにしてあるはず)
内蔵無線LANモジュールを組み込む 「汎用」のIntel(R) Centrino(R) Advanced-N 6205
OSはWindows7 pro 64bit
Re: 東芝dynabook B451E - 管理人です
2018/05/24 (Thu) 18:45:31
その後Amazonで「中古」ですがメモリ4GBを比較的安価にて見つけたので購入し合計8GBまで拡大
Re: 東芝dynabook B451E - 管理人です
2018/05/24 (Thu) 19:10:37
B451Eの「正確」な分解方法を解説しているブログを見つけることはできなかった(と記憶している)
そこでこの手の解説ブログを参考にした
http://dynabook.biz/fan/13580/
http://bunkaikoubou.jp/dynabook/b450c/b450c_1cpu.html
ただしこれらは「あくまでも」参考。
微妙な部分で「違い」があります。筐体を分解する場合は、「隠しネジ」などに注意して慎重に分解していってください。管理人の場合は、筐体からマザーボードを取り出す段階で、なぜかマザーボードを取り出すことができず、本当に困ってしまいました。実は筐体のお尻側には有線LAN接続のためのポートがあるのですが、そのポートの「すぐ隣」に筐体の加工穴を塞ぐためのものだと思うのですが四角形のプラスティック製キャップが挿入されており、このキャップを引っこ抜かない限り、筐体とマザーボードを引き離すことが「できない」構造だったんですね。隠しネジの類は全部、外しておいたはずだし、なんでマザーボードを引き離すことができないのか?管理人は非常に悩みました。その時「強引」に力任せでマザーボードを引き離すことを「しなかった」のです。なんども構造を眺めて観察し、隠しネジの類が残されていないか?を吟味し、慌てず、時間を掛けて慎重に観察した結果、このキャップのようなものに気がついて、これを筐体から引っこ抜いてみたところ、マザーボードもすんなりと引き離すことができたわけです。
Re: 東芝dynabook B451E - 管理人です
2018/05/24 (Thu) 19:11:54
そういえばCMOS電池も「この際」なので新品と交換しておきました(交換電池探しで苦労しました。ebayで販売されていたのでebay経由で購入)マザーボードの赤丸部分の緑色したパーツが新しいCMOS電池です。
Re: 東芝dynabook B451E - 管理人です
2018/05/24 (Thu) 19:19:54
初期搭載されていたCMOS電池は、これでしたね
(解説写真の中の「オレンジ色」の電池です)
http://bunkaikoubou.jp/dynabook/b450c/b450c_6cmos.html
Re: 東芝dynabook B451E - 管理人です
2018/05/24 (Thu) 19:32:50
ビックリしたのは筐体をバラしてみたら「埃だらけ」だったこと。
「汚えなあ、、、、、」と実感。特に冷却ファンの吐出口に、埃、ワンコの毛がびっしり。簡単に取り除くことができない。なぜか?と思ったら、この埃たちは「油分」を含んでいるんですね。なんというか「しっとり感」があるわけですよ(苦笑)。だから、エアーだけでは吹き飛ばせない。部分、部分で「歯ブラシ」も使いました。マザーボードの類はエアーで埃を吹き飛ばし。プラスティック製筐体は無水エタノールで拭き掃除。
ところで問題も発生。実はCPUシリコングリスをAmazon経由で発注したのですが3月に発注したのに1ヶ月経過しても届かない(苦笑)。当初はね2週間以内にお届けしますだった「はず」なのに、いつのまにか到着予定が変更?になっていたんですね(気が付かなかった)。管理人も仮設団地支援で多忙だったことや、岩手県、福島県、宮城県の3県にまたがる仮設団地支援の真っ最中だったこともあり、多少の遅れは問題じゃなかったことも背景としてはありましたが。それにしてもグリスが1ヶ月経過しても届かないのは流石に異常なのでAmazonに問い合わせると?「2日待って欲しい」という。そこで待っていると出品者からの連絡ではなく、直接Amazonから「返金しました」という連絡が。びっくりして「なぜこうなったのか理由を知りたい」と再度問い合わせると「中国の出品者が発送すらしていないことが判明したためです」と言うではないか。
「発送すらしていなかった」(爆)
どうりで届かないわけだよなあ。
そこで管理人はAmazonのグリス出品者の板に「この出品者は注文しても商品を発送しない(できない)出品者です」と事実だけを書き込んだところ、Amazonから連絡があり「掲載できません」という。
「なんで?」
結局、最後までそのコメントは掲載してもらえませんでした(苦笑)。
Re: 東芝dynabook B451E - 管理人です
2018/05/24 (Thu) 23:19:21
ところで管理人がPCのパーツ交換で利用し便利だと感じているのが、うで時計のメンテで使う「金属製のヘラ?」のような工具。筐体を分解する際に、隙間に金属製ヘラを挿し込み「そっと」筐体をこじ開けてゆく場合に使う。分厚いヘラでは役に立たないし、かといって薄すぎると強度を保てないのでやはり役に立たない。
Re: 東芝dynabook B451E - 若竹亭おにぎり
2018/05/25 (Fri) 13:15:15
自分が筐体開けてびっくりしたことといえば
チャバネがみっしり!でした。しかもやつらは油分たっぷりなので動作にも支障が出ていたのでしょう。PCは奴らにとっては格好の熱源体で繁殖がしやすいのでしょう。
自分は対応したことはないのですが、某ハンバーグ店。
各店舗に管理用のサーバーが置かれていたのですが、ハンバーグやステーキの油が空気中に漂って凄いんですよ。
サーバーは冷却ファンが特に協力なのでそういう油をどんどん吸い込んでいくんですね。結果、基盤からファンまで油まみれ。こうなってしまうと中身まるごと交換。最悪はHDDだけ残してまるごと交換。作業員が帰ってくると、まず匂いでわかります。好きな人には美味しそうな匂いですが、正直耐えられない。排煙処理ができていない店舗で働かされている従業員が不憫でした。
油まみれだと怖いのは発火。実際に一緒に作業していた相棒がやらかしたことですが、稼働中のサーバーにLPGのエアダスターを使って引火。めったに起こる事故じゃないですが、リスクを知っておかないと駄目だということです。
Re: 東芝dynabook B451E - 若竹亭おにぎり
2018/05/25 (Fri) 13:24:09
こじ開ける時に精密ドライバーを使う人もいるけど、あれだと面が足りなくて傷だらけにしてしまうんですよね。場合によっては折れたり曲がったり。工具も正しいものを正しく使わないとえらい目に遭います。
専用の工具を持っている人もいるけど、300円で買えるのであればこれは持っていて便利なものですね。
この工具はオープナーと呼ばれているものです。そのまんまですね。
Re: 東芝dynabook B451E - 管理人です
2018/05/25 (Fri) 18:06:35
【油まみれだと怖いのは発火。実際に一緒に作業していた相棒がやらかしたことですが、稼働中のサーバーにLPGのエアダスターを使って引火。めったに起こる事故じゃないですが、リスクを知っておかないと駄目だということです】
↑
このような「体験談」は、流石プロとして企業顧客相手に最前線で活躍されていたからこそのEpisodeですね。
mouse computerの「何が」素晴らしいかというと、筐体をひっくり返して筐体の裏蓋を外してしまえば、「すべて」のパーツを簡単に交換できる構造だという点です(と管理人は思っているという意味です)。ヒートシンクもねじ回しで取り外せ、ファンとファン周辺に溜まる埃、ゴミの類も容易に除去できます。管理人は「そんな」mouse computerの構造が大好きだったわけです。素人でも簡単にファン掃除、ヒートシンク絡みの掃除ができましたからね。SSD交換も簡単だし、メモリ交換も、内蔵無線LANモジュール交換も簡単なmouse computer(今のモデルはどうか、それは分からないのですが)。
ところがこの東芝は、ファンにたまったチリ、埃の類を掃除しようと思えば筐体をバラし、マザーボードまで取り外さないとファンの埃掃除が全くできない組み立て方。まあ、普通のユーザーであれば「そこまで」しませんものね。ってことはB451Eの内部は糞だらけとは言いませんが、ゴミだらけの可能性が極めて高いはず。
*
それとCMOS電池は、丸ボタン電池の2032なのかな?と妄想していたのですが、最近のノートパソコンのCMOS電池はCR2032丸ボタンじゃないんですね(多分)。
Re: 東芝dynabook B451E - 管理人です
2018/05/25 (Fri) 18:14:30
そういえば?
確かLenovoのG570のCMOS電池はマザーボードにハンダ付けされている構造だったと記憶。
Re: 東芝dynabook B451E - 若竹亭おにぎり
2018/05/25 (Fri) 19:41:23
G570のCMOSはマザーにはんだ付けではないですね。(HMM参照)
ボタン電池に電極をシーム溶接して絶縁体で包んでいるものです。この電池はCRUとしてパーツ販売されているので入手は容易です。これにも理由があってこうしているものです。
ボタン電池を裸のままで重ねておくとショートを起こして発火する事故が起こります。そのための処置です。
実際に修理で交換したボタン電池を無造作に袋に貯めていたところでボヤ騒ぎが起こっています。ボタン電池は1つずつビニールテープで絶縁してから破棄という指示が出されていました。
Re: 東芝dynabook B451E - 管理人です
2018/05/27 (Sun) 15:02:40
【G570のCMOSはマザーにはんだ付け】 ←と管理人が言っている意味は、これのことなんです
http://www.npaso.com/2016/07/20/post-741/ ブログ内の
↓
https://lh3.googleusercontent.com/CyAohEDO6a26JsRpGPUdjWEqNyL9zVGFeyZWjl7Ghd0XfEWE4snMWCkHg4zgqybaP1rbvfDF9jin=w680-h1000 (←これ)
スポット溶接された部分から丸ボタン電池を取り外すか、ハンダ付けされている箇所のハンダを溶かして取り外すか。コネクター端子の取り外しなら容易も、これだとちょっと面倒だなあと。
Re: 東芝dynabook B451E - 管理人です
2018/05/27 (Sun) 15:06:57
さてB451E
筐体の分解ですが、隠しネジも含めてネジ類は全部取り外しました。マザーボードを取り外せる「はず」が、全く動かない。「なんでだろう~♪」。力任せでは壊します。だから焦らず、無理せず「時間」を掛けて観察。気がついてしまえば「なーんだ」の世界なんですが、気がつくまでは原因が分からず悩みましたねえ。
「あれ?もしかしてこれ?」と思い、先の細いペンチの類で、黒い蓋のようなものを「そっと」摘んでみると、スーッと取り外すことができ、マザーボードはあっけなく分離できました。
Re: 東芝dynabook B451E - 管理人です
2018/05/27 (Sun) 15:11:16
有線接続(Ethernet)のためのポートが筐体背後のお尻の部分に設置されていますが、そのすぐ隣の穴(?)を埋めるための蓋(四角形状)が挿し込まれていたんですねえ。結局、これを取り外さないとプラスティック製筐体とマザーボードを分離することができない構造になっているんです。これに気が付かず、焦りました。
Re: 東芝dynabook B451E - 管理人です
2018/05/27 (Sun) 15:17:59
B451Eは、マザーボードと筐体を分離しないとCPU交換、ファンの埃掃除(交換する場合も)などができない設計になっていますね。困ったもんです。ファン内部にはチャバネゴキブリは居りませんでしたが、ワンコの毛も含め「ダウンジャケットなの?」と思うくらいに綿埃が!
「きっ、、、、汚えぇぇぇぇぇぇっぇ」なあ。
ファンの埃はエアブロー程度では除去できまへん。金属の排気口部分は「歯ブラシ」でゴシゴシと。油分を含んだ埃なので、しっとり感があってとにかく簡単に除去できない。しかし、汚いねえ。
(写真はマザーボードを「そっと」裏返しにした状態。CPUなどが見えるようになる)
Re: 東芝dynabook B451E - 管理人です
2018/05/27 (Sun) 15:31:14
で、問題はここ。
本機の場合は無線LANカードが内蔵されていないバージョンのB451Eです。内蔵無線LANカードやアンテナ線を取り付けできても、最後の仕上げとしてマザーボードに組み込まれている無線LANをonにする物理的なスライドスイッチを「スライド」させて有効にしておかないと、再組み立て後「もう一度」筐体をバラバラに分解しなければならなくなるのです。その辺の「苦労話」はこのブログに掲載されております
http://kumarajyu.blog.fc2.com/blog-entry-271.html
ですからB451Eの場合は、マザーボードに装着されているスライドスイッチをスライドしておいてください
Re: 東芝dynabook B451E - 若竹亭おにぎり
2018/05/27 (Sun) 18:39:14
あぁ、なるほど。てっきりケーブル付きのCMOSバッテリーのことかと思ったけど、これですね。
「前に溶接部分を外そうとしてボロボロにしたことがあるので、外すならば半田付けの部分の方が良いかも知れません。」
この情報を信用しちゃ駄目でしょう。
これって、CMOS電池じゃないでしょ。
これを信じてコメントしている人が居るけど、最悪Planner(マザボ)毎交換かな?
少なくともこの人はプロじゃないよね。趣味でやっている感じかな?
やるべきことはテスターで電圧を測って正常か、異常かを確かめないと。
実物を見たこと無いからズバリじゃないけど、これってCMOS電池じゃなくて、CMOS RTC「充電池」でしょ。
普通のボタン電池に似ているからCMOS電池だと決めつけちゃって剥がして、CMOS電池に替えたとしてどうなるのかな?
ボタン型一次電池に充電しちゃうわけだから、どういう事が起こるか?「発熱」「発火」「破裂」「漏液」のリスクが有るよね。
なのでこれを外すのはヤバイでしょ。放電され尽くしていた場合、当然起動時に問題が出る。だから「電池切れだ」と無理に交換しても無駄なこと。十分な充電がされるまで待たなければ駄目でしょ。